散らからない部屋づくり
指定席を作り、物の位置を定めます。
1年以上かけて不要な物を処分し、我が家も大分すっきりしました。でも、子供たちや主人がいると、リビングはすぐにごちゃごちゃと散らかります。
あちらこちらに物が出しっぱなし、置きっぱなし状態。本当にストレスが溜まります。
この散らかしを阻止するために、部屋の物一つ一つに指定席を決め、「これはここ!」という風に、必ずその場所に置くという決まりにしました。
ただ場所を決めただけでは、片づけられないタイプの人は絶対にその場所には置かないので、少しだけ工夫しました。
- リモコン類、ゲーム類は指定の入れ物に
目の前にかごや箱があれば、その中に物を入れたくなるはず。リモコン用には部
屋の雰囲気に合わせた木箱、ゲーム用にはジュートのかごを用意しました。みん
な条件反射で、箱やかごに入れるようになりました。
- かばん専用置場を作る
リビングのクローゼットの中に、スチールラックをセッテッィングしました。
上段を主人の通勤用かばんと仕事着や仕事道具置き場に、下段を子供たちの
習い事用のかばん置き場にしました。下段を子供用にしたことで、子供たちも
出し入れしやすいようです。帰ってきてからの、床に置きっぱなしが無くなり
ました。
- 図書館の本は別に置き場所を作る
家族4人で一度に30冊ほどの本を借ります。すぐ読めるよう、専用のかごを設
け、その中に収納しています。私と主人が借りた本は、パソコンデスクと壁の間
に立てたりします。
- 部屋着などはハンガーかかごへ
主人の部屋着は専用のかごへ。羽織り物はリビングのクローゼットに突っ張り棒
をして、ハンガーに掛けられるようにしました。脱ぎ散らかしが無くなりました
。
「片づけなさい」と言ったら、「どこに片づけていいかわからない」とか「脱いだ服をどこに置いたらいいかわからない」と言われたので、すべての物の位置を決め、収納場所を確保しました。
場所が決まると、散らからなくなりました。物の定位置が決まると、それ以上のものは置けないので、自然と物は増えません。
ようやく、散らかるストレスから解放されました。
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