いつもの帰り道のいつもと違う風景
寒空の下でも頑張りました。
子供たちの習い事の日。下の子のピアノのレッスンが終わると、今度は上の子の番。
上の子はレッスン時間が長いので、下の子といったん家に帰ります。
その帰り道。鉄棒のある小さな公園の前を通りかかったとき、下の子が「逆上がりの練習していく!」というのです。いつもなら、ゲームがしたいからと言って大急ぎで帰って宿題をするのに…
うちの子供たちは、二人とも逆上がりができません。下の子は最近ようやく数回に1回の確率でできるようになりましたが、まだまだ納得がいかないのでしょう。
早速鉄棒に手をかける下の子。なんと、鉄棒が冷たすぎて握れません。滑らないか確認して、手袋をつけて再挑戦。(この日の気温は8度でした)
この日、成功したのは1回だけ。あと少しの所で回り切れません。でも、私に成功したところを見せられて満足そうでした。
プライドが高く1番になるための努力を惜しまない上の子。ビリでもいいからしんどいことはしたくない下の子。正反対のきょうだいですが、この日は自分から進んでよく頑張りました。成長しているんですね。
(ちなみに上の子は、音大を目指してピアノを勉強しているので、体育の授業で手を使う球技や鉄棒などは、担任の先生と相談の上で、無理のない範囲でしかできません)
私も、20年ぶりくらいに逆上がりをしました。体が重くて回れないかと思いましたが、意外にできるものですね。でも、翌日腕やら背中やら筋肉痛で痛くてつらかったです。
習い事の日は送迎で忙しくイライラしがちなのですが、鉄棒の練習に30分近くとったにもかかわらず、何か爽快な気分でした。
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