母親、頑張ってます。
お弁当を作るのを忘れるところでした。
先日のことです。
出席停止中の上の子と2人で療養生活を送っていたら、日付感覚が麻痺していて、下の子の遠足予備日の日付をすっかり忘れていました。
その日に限って、連絡帳を見たのが18時過ぎ。
「持ち物 お弁当」
何で?お弁当?学年で配布されている予定表を見ると、「遠足予備日、お弁当持参」
え、今まで予備日なんかなかったのに!
焦って焦って焦って、次の日の朝、とりあえず夕ご飯からの取り分けとストックしてあった市販のミートボールなどで、下の子が好きそうなお弁当を作りました。
エビフライを入れてほしかった下の子。買い物に行けず入れられませんでしたが、夕飯の鶏肉料理が気に入ったみたいなので、エビフライの代役に抜擢しました。パイン缶だけは主人に仕事帰りに買ってきてもらいました。
お弁当を忘れていたことを責める下の子。今回は勝てると思ったのでしょう。
「みんな野菜なんか入ってない。みんな揚げ物とかいっぱい入ってて美味しそう!お母さんは何で、緑や赤の野菜をいれるの!」
(野菜は入れずに、好きな物ばかり入れてほしいということか…)
お弁当だけは、いつもわがままを聞いて好きなものを入れているのですが、今回はこの話を聞いて、少しだけ意地悪して彩りに温野菜を入れました。
「お母さんのお弁当は、好き嫌いする子は食べられないお弁当だよ。」
お弁当のいることを忘れていた私も悪いけど、食べ物の好き嫌い的なことを言った下の子も悪い。両成敗的なお弁当になりました。
結果、残さず食べてきました。
母親、頑張ってます。これからも頑張り続けるでしょう…
お読みいただきありがとうございます。